お電話はこちらから tel0120118810

グッドハート日記 

パワーコンディショナの役割と特長について

2019.03.30

 太陽光発電事業部の冨田です。太陽光発電を導入する際に、必ず必要となる機器が

「パワーコンディショナ」です。

 

パワーコンディショナは太陽電池(パネル)で創った直流の電気を交流に変換する機器ですが、

いくら天気が良くパネルが発電していても、パワーコンディショナが故障してしまえば発電は

「0」になります。(太陽光の心臓部と言われています。) 

 

現在では、多くのメーカーが15年の機器瑕疵保証を付帯していますが、パネルの寿命ほど

長持ちしないため、保証期間経過後1回程度の交換が必要となる機器です。

メーカーにより違いはありますが、概ね30万円~50万円(カタログ定価)と高額ですので、

太陽光導入の際は、将来のメンテナンス経費としてご検討いただく必要があります。

 

一般のご家庭で太陽光発電を導入する場合、パワーコンディショナは分電盤に接続します。

屋内設置型の一般的なサイズ(5.5kWタイプ)は、横58cm、縦27cm、幅17cmの大きさです。

 

更に、メーカー保証取得の設置基準が細かく規定されており、お客様からのご指定やご希望の

箇所に設置できないケースも御座います。

 

現在では、屋外タイプも多くラインナップされており、設置場所の選択肢は広がっている印象です。

太陽光発電導入のご検討の際は、パワーコンディショナはメンテナンス経費がかかること、

設置場所に制限があり施工会社と十分な打ち合わせが必要あることを念頭に、導入されることを

お勧めします。

 

ページトップへ